 【写真-1】
洞窟に溜まった池の次は地上から飛び込める池にトライシクルで向かう。写真-1がその池のある場所で、変哲のない林を歩いた先にあった。人が池の周りに立っている穴の下に水をたたえた池があって、日曜日なので結構人が群がっている。池の周りは簡単な金網が張られていてやはり入場料を取られる。
 【写真-2】
岩の裂け目のような所にある池は地上から6~7m下にあり、そこへ目がけて飛び込む。中央に見える赤い物は飛び込んだ後に上がってくる梯子で、利用者はお金を払っていた。それでも、次々と飛び込んでいて、フィリピンの人は高い所から飛び込むのは好きなようで、ここの場合は地中に落下だから、面白さは倍加されている。
 【写真-3】
今にも飛び込もうと岩の縁に立っているのが写真-3。さすがに恐怖心があるのかなかなか飛び降りないし、中には尻込みして止める人もいる。池の中、オーバーハングの岩の下の方に見えるのは飛び込んだ人が浮いている様子で、飛び込む人と池の中の人がバッティングしないように飛び込む場所はだいたい決まっている。
 【写真-4】
写真-4は飛び込んだ瞬間をとらえた写真。海面までの高さ+身長分を飛び込むから心臓の弱い人には無理かも知れないが、家人など2回も飛び込んだ。水面はキラキラと太陽の光を照り返し神秘的な色を見せている。深さも結構あり、上から魚の姿も見えて海に繋がっているようにも思うが、ここの水は清水なのか海水なのか聞き忘れた。
 【写真-5】
そうして飛び込んで、梯子で上に上がってくる様子が写真-5。飛び込んだ後は中にある浮き輪を使って池の上に漂い、上から飛び込んでくるというか落下してくる人の姿を眺めるのも悪くはない。それにしても、昔、東京体育館の飛び込みプールで飛び込んだことを思い出したが、飛び込む行為というのはかなり思い切った心が必要だ。

【写真-6】
太陽光が水面に乱反射して、なかなか池の中の様子を写真で撮ることが難しく、その中で、池の全体の雰囲気を表していると思うのが写真-6で、上の岩陰に見える池の中で浮いている人が空に浮かんでいるように見える。この池はアンダの名所らしいが確かに珍しいかも知れない。

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