フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
劉暁波とノーベル平和賞 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  劉暁波とノーベル平和賞
 

 613日、ノーベル平和賞受賞者の『劉暁波(リウシアオポー)』が、中国の病院で亡くなった。享年61だからまだ若い。

 

 劉暁波は2009年に『国家政権転覆扇動罪』という罪名で、裁判にかけられ懲役11年の判決を受け、収監中に肝臓癌となり、死ぬ間際に獄中から病院へ移送されたが、移送間もなく死亡。

 中国当局は『獄死』だけは不味いと思って形だけ病院に移送する形を整えたが、癌末期になるまで放置した緩やかな死刑であったとしか思えない。

 劉暁波の享年61から、ピンと来るのは青年期は『文化大革命』に当たり、劉暁波自身は1964年から1973年まで内モンゴルに下放されている。

 文化革命の評価というのは中国にとって鬼門のようで、『天安門事件』同様いまだ真相、実態は詳らかにされないが、人心、国土が荒廃した時代であったのは間違いない。

 中国で仕事をしていた時、『あの人は紅衛兵でワアーワアーやっていた人で、中味は空っぽ』という話をよく聞いた。真摯に取り組んだ人も居たかも知れないが、多くは付和雷同、時の中国指導部の権力闘争に利用されただけで何も残らなかった。

 そのワアーワアー組が要領良く出世した連中が今の中国指導部だから、中国の人間的お粗末さは当然といえば当然。

 さて、劉暁波はノーベル平和賞を2010年に受賞した。その前年はアメリカ大統領戦に当選したばかりのオバマがプラハにての『核なき世界』の演説一本で受賞し、極めて政治的な受賞として騒がれた年でもあり、結局、オバマは演説が巧かっただけで何らこの面での実績を作れず、8年の任期を去った。

 核廃絶を本当に考えているならば、最近国連で採決された核兵器禁止条項にアメリカは賛成するべきであるし、唯一の被爆国であるにも関わらずそれに追随、反対した安倍自民党など馬鹿としかいいようがない。

 核の問題といえば1971年に日本の『佐藤栄作』は『非核三原則』で沖縄の返還を成し遂げたとして受賞したが、後にアメリカの核持ち込みを認めた密約がバレてしまい問題になった。

 しかしノーベル賞は受賞後に辞退という例はあるが、授賞理由が嘘でバレて返還させるということはないようでどうにもならず、日本の恥は末代まで伝わる。

 この佐藤の受賞は日本側の金を使ったロビー活動が成功した訳で、平和賞に限らず各賞は毎回、自薦、他薦を募って選考委員会にかけるらしくロビー活動が強い所に賞が行くのが多い。

 ノーベル平和賞は1901年から始まり、昨年で105年の歴史を持つが、今までの受賞歴を見ると、個人は104人、団体は28となり、また受賞者なしの年は19ある。

 個人は政治家が多く、団体は赤十字国際委員会が3度受賞していて、その他国連関係が多く、国連の傘下組織が受賞するなど八百長臭いが、それはそれで良いだろう。

 受賞者なしの年というのは結構あって、第一次、第二次世界大戦と重なり確かに平和賞どころではない。

 先述した政府などが推薦した人物から選考されるから、スターリンやムッソリーニといったファシストも推薦されていて、逆説的にヒットラーも推薦されている。

 ただ、中国が目の敵にするように平和賞は政治的側面があるのは避けられず、それぞれの年の受賞者の顔ぶれを見ると確かに本人はともかく、所属国は怒るだろうなという人も多く、旧ソ連のサハロフ、中国のダライ・ラマ、劉暁波、ミャンマーのアウンサンスーチーと独裁国には嬉しくない聞きたくない受賞である。

 それにしても、劉暁波が判決を受けた『国家政権転覆扇動罪』など、言論で民主制を呼びかけただけで拘留、懲役だから『治安維持法』そのもので、最近日本で成立した『共謀罪』と全く根は同じで、右の安倍自民党と左の中国共産党が同じ考えを持っていることに皮肉を感じる。

 こういう時こそ、今も運動しているらしいが、日本国憲法の第9条(戦争放棄)をノーベル平和賞にという運動は貴重に思える。

 最後に、ノーベル平和賞は生存者に授与する決まりで、唯一例外は1961年受賞のハマーショルド国連事務総長で、ハマーショルドはアフリカのコンゴ動乱調停のために飛行機で移動中に北ローデシア(現在のザンビア)上空で乗機が墜落し殉職した。

 1980年代終わり頃、小生はその墜落地点へ行った事があった。場所はザンビア第2の都市『ンドラ』郊外で、もう記憶は薄れているが、ンドラからかなり離れたブッシュの中を入った所に碑があり、兵隊が警備していたから重要な場所になるのだろう。

 墜落の原因はミサイルで撃墜されたという説もあったが、被弾した痕跡はなく否定されている。当時はフライト・レコーダーのない時代で、真相は闇の中だが、操縦士が飛行場を間違えて激突したとの説が有力になっている。

  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2017/07/22 (土)

Share |
 
セブ島工房 ::: フィリピンニュース・情報 Philippines Inside News
 ボラカイというのはフィリピン中部、パナイ島の北西端に浮かぶ島で、総面積は1000ヘクタールあり、東京ドームは広さ5ヘクタールあるので、200個分しかない小島である。 ところが島..   | 2018-02-19
 地球の温暖化から天候異変が騒がれて久しく、その中で北半球の今年の冬はかなりの厳寒に見舞われ、アフリカの砂漠に雪が降り、日本でも日本海側では大雪となった。  特に福井..   | 2018-02-17
【写真-1】     サブタン島へ渡る船が出る港の真ん前が写真-1の『San Jose de Ivana』教会。この町の現在の人口は1400人足らずなのに、前庭を備えた立派な教会でビックリする..   | 2018-02-15
 フィリピンのセブと比較されるタイのプーケットに古本屋があった。   プーケットは大きな島で、普通の観光客は空港からビーチへ直行するが、フィリピンの海を見慣れている..   | 2018-02-12
【写真-1】     2泊3日の短い旅の帰る日の早朝にまたアンダ海岸を歩く。写真-1は潮の引いた海岸の様子で泥質の海底と岩、海藻の付着した遠浅の海岸が露出している。この..   | 2018-02-09
【写真-1】     サブタン島へはバスコから海岸沿いに南下し、イヴァナ町から船で渡る。ジープニーで行けるはずだが、走っているのが不確かでトライシクルを捕まえて出発..   | 2018-02-06
 元号を持っている国は、世界の国の中でもう日本だけという。  かつては中国、韓国、それにヴェトナムにも元号があり、それらは歴史の流れの中で消えているから、日本の..   | 2018-02-01
【写真-1】   教会横から海岸へ向かうと写真-1の建物が海を背中に建っている。これはアンダ町庁舎で1万7千人ほどの人口規模ではこのくらいで良いようだ。この辺りに町の公共..   | 2018-01-29
 シンガポールからセブ行きの飛行便に乗った。シンガポールのチャンギ飛行場は拡張を続け、30年くらい前に初めてチャンギ飛行場に降りた時はターミナル・ビルは1つしかなかった記憶..   | 2018-01-26
 元日にセブを発ちクアランプール経由でタイ・プーケット方面旅行をした。旅の空で新年を迎えたのは2012年の大晦日にヴェトナムのホーチミンからハノイ目指した列車の寝台車以来だ..   | 2018-01-19
12345678910,,,127
    
ニュース コラム ライフ
ボラカイの海は『汚水溜め』と..
【税金】 マニラ首都圏地下鉄..
セブは晴れ 日本は大雪
【訴追】 ドゥテルテ大統領に..
【犯罪】 セブ州マンダウエ市..
バタネス紀行 2017 その-(22..
プーケットの古本屋
【時代】 劣悪なジプニーが消..
小さな旅 ボホール島篇 2017..
【司法】 最高裁 戒厳令延長..
バタネス紀行 2017 その-(21..
【市場】 フィリピンの2017年..
平成は31年で終わる
【労働】 企業に都合の良い ..
小さな旅 ボホール島篇 2017..
【雇用】 日本で働くフィリピ..
軍事用飛行場であったマクタン..
【景気】 前年より減速 2017..
【管理】 海外で働くフィリピ..
セブからプーケットへ
21【避難】 マヨン火山に大噴火..
22セブで迎える2017年の大晦日
23【避難】 異例のクリスマス台..
24【企業】 ホテルオークラ 放..
25バタネス紀行 2017 その-(20..
26【漂流】 ミンダナオ島沖で ..
27小さな旅 ボホール島篇 2017..
28【最大】 総額3兆7670億ペソ 2..
29気に食わない2017年の5人
30【被害】 台風『ウルドゥハ』..
31バタネス紀行 2017 その-(19..
32【浪費】 ミンダナオ鉄道敷設..
33セブから消えるマリオット・ホ..
34【強権】 マルコス独裁に近づ..
35【多忙】 在比日本国大使館の..
36小さな旅 ボホール島篇 2017..
37【犯罪】 中国からの密輸続く..
38バタネス紀行 2017 その-(18..
39【開発】 国内空港関連事業 ..
40小さな旅 ボホール島篇 2017..
41【騒動】 デング熱ワクチン ..
42個人崇拝と全体主義
43【凶行】 カガヤン・デ・オロ..
44【司法】 違法薬物取締政策の..
45【調査】 日本の製造業の有望..
46【天国】 セブ港で コンテナ..
47【胡乱】 操作した疑いを持た..
48【統計】 GDP第3四半期成長率..
49【怠慢】 台風『ヨランダ』被..
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
【凶行】 カガヤン・デ・..+ 3770
【天国】 セブ港で コン..+ 3712
【胡乱】 操作した疑いを..+ 3684
【犯罪】 中国からの密輸..+ 3460
【騒動】 デング熱ワクチ..+ 3393
【怠慢】 台風『ヨランダ..+ 3293
【司法】 違法薬物取締政..+ 3151
【強権】 マルコス独裁に..+ 3135
【最大】 総額3兆7670億ペソ..+ 2996
【多忙】 在比日本国大使..+ 2821
【統計】 GDP第3四半期成長..+ 2734
【調査】 日本の製造業の..+ 2726
【被害】 台風『ウルドゥ..+ 2613
【開発】 国内空港関連事..+ 2460
【浪費】 ミンダナオ鉄道..+ 2311
【漂流】 ミンダナオ島沖..+ 2282
【企業】 ホテルオークラ..+ 2224
【避難】 異例のクリスマ..+ 1929
気に食わない2017年の5人+ 1825
小さな旅 ボホール島篇 20..+ 1803
21バタネス紀行 2017 その-..+ 1793
22セブから消えるマリオット..+ 1762
23【雇用】 日本で働くフィ..+ 1748
24小さな旅 ボホール島篇 20..+ 1605
25個人崇拝と全体主義+ 1553
26小さな旅 ボホール島篇 20..+ 1543
27バタネス紀行 2017 その-..+ 1528
28【避難】 マヨン火山に大..+ 1527
29バタネス紀行 2017 その-..+ 1476
30セブで迎える2017年の大晦日+ 1448
31バタネス紀行 2017 その-..+ 1355
32バタネス紀行 2017 その-..+ 1245
33台風『ヨランダ』から4年経..+ 1244
34小さな旅 ボホール島篇 20..+ 1199
35【管理】 海外で働くフィ..+ 1197
36小さな旅 ボホール島篇 20..+ 1194
372017年の万聖節+ 1141
38【景気】 前年より減速 20..+ 954
39セブからプーケットへ+ 927
40軍事用飛行場であったマク..+ 775
41【労働】 企業に都合の良..+ 748
42平成は31年で終わる+ 567
43小さな旅 ボホール島篇 20..+ 561
44【市場】 フィリピンの2017..+ 553
45【時代】 劣悪なジプニー..+ 372
46【司法】 最高裁 戒厳令..+ 363
47【訴追】 ドゥテルテ大統..+ 237
48【犯罪】 セブ州マンダウ..+ 172
49【税金】 マニラ首都圏地..+ 101
50+
51+
52+
53+
54+
55+
56+
57+
58+
59+
60+
61+
62+
63+
64+
65+
66+
67+
68+
69+
70+
71+
72+
73+
74+
75+
76+
77+
78+
79+
80+
81+
82+
83+
84+
85+
86+
87+
88+
89+
90+
91+
92+
93+
94+
95+
96+
97+
98+
99+
100+
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:688,659 今日:13 昨日:234
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.