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マニラ逍遥 2018年 その(1) 遅れに遅れた セブ発マニラ行きの飛行便 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  マニラ逍遥 2018年 その(1) 遅れに遅れた セブ発マニラ行きの飛行便
   

 これまで何百回も飛行機に乗っているが、今回のマニラ行きの便は飛行機搭乗までの遅延時間としては最長となった。

 
【写真-1

 飛行機は定時に出ないのが普通になっているが、記憶の中では10年くらい前に、ヴェトナムのハノイからマニラへ戻った深夜便が3時間くらい遅れたのがこれまで最長であったが、今回はそれを大幅に上回った。

 飛行機というのは飛んでいれば目的地へ速く着くが、鉄道のように発車数分前にチケットを買って乗ることができず、搭乗まで面倒臭い乗り物の一つであることは間違いない。

 週末を利用してセブから3泊4日のマニラ小旅行をしたが、おりしも台風5号(ドメン)がフィリピンを通過し、セブは曇り空であったが、マニラは連日雨に見舞われていた。

 雨ばかりは仕方はないが、今回の小旅行にマニラ湾口に浮かぶ『コレヒドール島』訪問を予定し、島を往復するツアー船を予約していたが、この天気で正常に運航できるか心配であった。

 写真-1はマクタン・セブ国際空港の国内便待合所の様子で、正面の搭乗案内板の時間は午前923分を示していて、搭乗便は1055分なので、充分余裕のある時間の待合所光景となっている。

 ところが『飛行機は遅れる』のアナウンスが何度もあり、最初の頃はマニラの天候が悪いからかと理解をしたが、どうも機体の不備のような様子で、度重なる遅延のアナウンスが出ると『欠航か』の恐れを感じた。


【写真-2


 そういうことを繰り返してジリジリした中、3時間以上の遅れが確定して、配られたのが写真-2のパック弁当とボトル入りの水。飛行機会社はある時間を過ぎた遅延には食事を出すが、今回利用したのは低価格空港会社(LCC)の『セブ・パシフィク』で、そういうサービスはないと思っていたので意外に思った。

 こういう経験は30年以上前にマニラから成田へ戻るフィリピン航空便で『お食事券』というのをもらった経験があり、この時の遅延時間は1時間くらいで、航空会社も余裕のある対応の出来た時代でもあった。

 以前にも書いているが、昔アフリカの湖畔の飛行場で、帰りの便がどういう訳か着陸しないでUターンしてしまい欠航となったことがあった。これは困ったと思ったが、航空会社も慣れたもので泊まっていたホテルに戻ってくれという。

 1週間に3便しかないために、取り残された乗客は泊まっていたホテルへ逆戻りしたが、ホテルは食事付きでそういった代金は飛行機会社が全て持ち、欠航の怒りよりまた泊まれるのかとずいぶん得をした気がした。

 写真のパック弁当はフィリピン最大のファースト・フード『ジョリビー』の鳥のから揚げとご飯で、貧弱な内容であるがこれは店のヒット商品となっている。ボトルの水を加えると100ペソ未満で食べられる。

 それを思うとずいぶん安物を提供するなと思うが、最近、フィリピンの最低賃金をセブ島の隣りの島で1365ペソ、農業従事者は1295ペソに引き上げると決めていて、その賃金額を思うと写真の貧相なパックも贅沢な食べ物となってしまう。

 今回に限らず最近の飛行機は発着時間を守れなくなっていて、アジア最大のLCCである『エアーアジア』など、これまで数多く利用しているが一度として定時で出たことがなく、何なら遅延時間を組み込んだスケジュールにしたらと思うが、運航計画に無理があるから何をしても無理であろう。

 鉄道と較べて面倒臭い飛行機と書いたが、鉄道の発車時刻はドアーが閉まった時とあるらしいが、では飛行機の発着時間は何時を基準としているのか調べてみた。それによると、出発時刻は『飛行機が動き出した時』、到着時刻は『飛行機が停止した時』となっていて、厳密には飛行機の車輪止めを外した時と止めた時になるらしい。

【写真-3

 さて、標題に『遅れに遅れた』と書いたが、写真-3はようやく搭乗が始まり乗客がゲート前に並んでいる様子で、正面に見える表示板の時計は1430分を示しているが、離陸するまではまだまだ。

 この時点で3時間35分の遅れとなり、飛行機が動き出したのは時計を見るのも嫌になる4時間以上の遅れで、飛行機会社にすればキャンセルしなかっただけで有り難いと思っているだろうから、乗客はいい迷惑である。

 これ程遅れたのなら料金を払い戻すくらいの覚悟を航空会社に持たせないと、遅れは慢性的になり正常化しないのではないか。それにしても『いい加減にしろよ!セブ・パシフィック!』。


  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2018/09/25 (火)

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