フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
マニラ逍遥 2018年 その(3) 飛行機は雨のマニラ国際空港第3ターミナルに到着 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  マニラ逍遥 2018年 その(3) 飛行機は雨のマニラ国際空港第3ターミナルに到着
   

 4時間半も遅れたセブ発マニラ行きの便は薄曇りの中を飛び発ち、やがて雲の多い中を北上。着陸のアナウンスがあってからは厚い雨雲に包まれ、マニラ国際空港着陸時には写真-1のように窓に雨筋が流れ、飛行場全体がここ数日の雨に濡れていることを視認。


【写真-1

 窓の外に見えるターミナルは第2ターミナルで、利用したセブ・パシフィック航空は1番新しい第3ターミナルを使っている。

 マニラ国際空港は正式には『ニノイ・アキノ国際空港』となっているが、これは、まだ第1ターミナルしかない時代、アメリカ亡命から帰国したベニグノ・アキノ(愛称ニノイ)元上院議員が1983821日、この空港で暗殺されたことに因んでいる。

 この事件の実行犯はその場で射殺とされたが、これは完全なでっち上げで、実際は連行した兵士がタラップ上で殺害し、目撃者もあったがその瞬間はどういう訳か公表されず、実行犯として兵士グループが裁判で有罪になっているが、実際に撃った人物は解明されていない。

 この事件の黒幕は誰かと今も闇の中で、イメルダの意を汲んだといわれているが、有力なのはマルコスの取り巻きで政財界に力を持った、ビールで知られるサンミゲルを支配していたコハンコといわれている。

 このコハンコ、後の大統領コラソン・アキノの従兄弟に当たり、その息子の前大統領のアキノからは叔父になるが、マルコスが19862月にフィリピンからハワイへ逃げた時に、やはりフィリピンを逃げ出している。

 ここからフィリピンの不思議さだが、コハンコはいつの間にか帰国し、その財力を持って復権し、やがて大統領選に立候補するまでになり、今もってフィリピンの政財界に隠然たる力を維持している。

 また、完膚なきまで叩きのめされたマルコス一族は、完全に復権し、イメルダは下院議員、長女は州知事、長男は上院議員を経て2016年の副大統領選に出た僅差で落選したが、今もって開票結果に異議を申し立てているから、恥も外聞もない一族である。

 というより、こういった一族を今なお支持する層というのにも批判が向けられて良いが、日本と違って大多数を占める若い世代はマルコス時代の暴虐など学ばず、知らないらしいからこういった歴史の揺り戻しがあるのであろう。

 さて、マニラ国際空港は世界に数ある空港の中で常に最悪の空港にランキングされているが、第3ターミナルは一番新しく、2014年に完全開業で、完全開業と書くのはそれまでドロドロした不可解な出来事が多かった。

 この第3ターミナル、日本企業が施工し2002年にほとんど完成していたが、当時のアロヨ政権が難癖をつけて10年以上も閉鎖した状態となっていた。この原因はアロヨが外資系のターミナル運営会社に莫大な賄賂を要求、それを拒否されたための意趣返しという説が有力。

 それでも裁判では政府側が負けて、そのため莫大な損害賠償を払うことが決定したがどのように支払われているかは知らない。このようにフィリピンの大統領は汚職が多く、近年でもエストラダ、アロヨと続けて汚職で訴追され、エストラダなど有罪、終身刑を受けたがアロヨの恩赦で釈放、今はマニラ市長をしている。

 そのエストラダを葬ったアロヨも次のアキノ(息子)に汚職で訴追されている。この負の連鎖はアキノにも及び、現大統領ドゥテルテはアキノ訴追を狙っている。ただし、アキノは母親と同じで汚職には遠い人物なので、在任中の政治判断の責任を追及されている。

 こうなると現大統領が前大統領を槍玉に挙げることがフィリピンの悪しき伝統になりそうであるし、今のドゥテルテにしても退任後に訴追される可能性は高く、特に問答無用の薬物容疑者大量殺害政策は問われるのではないか。



【写真-2


 写真-2は第3ターミナルの荷物受取場所の様子で、かなり広く設備は充実している感じはするが、使い易いかどうかは分からない。この荷物受取所の稼働プログラムを施行した日本企業が押さえたために開業が遅れたが、それを渡さなかったことが政府側が裁判で負ける要因にもなった。

 この荷物受け渡し装置、時間帯もあるだろうが、この時はほとんど動いていない感じで、第1ターミナルと較べてあまり海外の航空会社も入っていないために、過剰な感じもするし、国内便で到着した我々も無人の入管のデスクを抜けて進んだから変な気もした。

 マニラ国際空港はこの他、国内便低価格航空会社用に第4ターミナルを持つが、各ターミナルは計画性なしでバラバラに造られたために、ターミナル間移動は全く考えられていなくて、乗客は昔から不便を来たしているが改善される様子は全くない。

 最低でもターミナル間を通路なりモノレールで繋ぐべきであるが、バラバラ過ぎてそれも難しい。また、空港自体が公共輸送機関と連結していなくて、渋滞の中、車に頼るしかなく、タクシーのボッタクリで有名な空港でもある。

 それでも、地下鉄や軽量鉄道の空港乗り入れ計画が本決まりになって少しは便利になるであろうが、ターミナル同士の利便性は考えられていなくて、乗客は国内線から国際線への乗り換え、あるいは乗り継ぎで航空会社を変えた時など、不便さは続く。



【写真-3


 写真-3は第3ターミナル・ビルを出た近辺の様子で、迎えの車を待つ人が多く、上部は出発口へ通じる道路になっている。一度部分開業の頃、このターミナルを利用しているが、この時のターミナル内は床が剥き出しの状態で店舗もほとんどなかったし、ターミナル前もまだ工事中という感じであった。

 今はかなり整備されていて、最近には高速道路が間近まで伸びて、首都圏に速く行けるようになったが、この高速道路も時間帯によっては酷い渋滞が続くというから、マニラ首都圏の渋滞は世界一の名に恥じない。

 写真の道路を渡った向かい側にはタクシー乗り場があるが、家人は配車サービスの『グラブ』を利用するといってこの場で予約をし、小生にとっては初めての経験となった。

 グラブは先頃、ライバルのウーバーを買収し、フィリピンでは独占状態となっているが、タクシーの捕まえられない地域では便利かも知れないが、目の前にタクシーが停まっている状態ではどうかと思われる。

 この写真の人々、スマホを手にして待っているのはグラブ利用者で、やがてやって来る乗用車に次々と乗り込み、これではタクシー業界も白タク同然のグラブに食われて相当な影響を受けていると感じた。


  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2018/10/10 (水)

Share |
 
セブ島工房 ::: フィリピンニュース・情報 Philippines Inside News
1978年2月18日、東京・四谷で『嫌煙権確立を目指す人びとの会』の発会式があり、これが日本において『嫌煙権』というものが世間に広まる始まりとされている。同年4月に『全国禁煙・嫌..   | 2019-02-20
 フィリピン人の知人が大きなチョコレート・ケーキを持ってきたので、珍しいことをするなと思ったら『今日はヴァレンタインだよ』といわれて、今日2月14日がヴァレンタインだと気が..   | 2019-02-17
 今年の5月13日(月曜日)にフィリピンは3年に1度の選挙が行われる。  前回選挙は2016年に行われたが、この選挙の大統領選で最初は泡沫候補であったドゥテルテが次点に663万票以上..   | 2019-02-12
 2月5日(火曜日)は『春節』で、フィリピンは休日に制定されている。春節が休日になったのは最近の制定で、これはフィリピンの多様性を重んじるためと称しているが、フィリピンの..   | 2019-02-09
サブタン島はバタネス諸島で3つある有人島の1つで、バタン島南部の港から小さな船で1時間少々かけて渡り、人口は1700人ほど。 【写真-1 個人が建てたようで本当の灯台かどうか分..   | 2019-02-06
 既に掲載している中から、州都バスコのあるバタン島とサブタン島の印象的な写真を再掲載し、この旅をそろそろと終えることにする。 【写真-1 右に少し見える海上から1942年12..   | 2019-02-03
 日本のテニス選手が世界四大大会の内、全米、全豪の二大会を制するなど誰も想像できなかった時代にテニスを始め、セブに来てからもフィリピン人コーチに教えてもらった小生だが、..   | 2019-02-01
 1月20日の日曜日はセブ最大のお祭り『シヌログ=Sinulog』が行われ、150万人が加わったというが、それはいくら何でも誇大でテレビ中継で祭りの様子を観ていた人も数に入れているので..   | 2019-01-28
【写真-1 ここに日本のホテルオークラが開業するがイメージは落ちる】   マニラ空港第4ターミナルで降りタクシーを拾って空港近くのタギッグ市へ。写真-1は途中の道路沿い..   | 2019-01-22
 日本独特の元号はその時代の日本を知るには良いが、西暦という統一されたものを使用した方が簡単、便利で、最近は役所提出の書類でも元号でも西暦でもどちらでも良いのが増えてい..   | 2019-01-18
12345678910,,,136
    
ニュース コラム ライフ
《警告》 マニラ湾浄化 沿岸..
フィリピンの喫煙と禁煙
《強行》 農民切り捨てにつな..
セブでヴァレンタイン
【解禁】 資金力と知名度で決..
フィリピンの今年は選挙年
【麻疹】 はしか大流行 40日..
セブで過ごす 『春節』
【環境】 マニラ湾の汚染対策..
【選挙】 上院候補者支持率で..
バタネス紀行 2017 その-(66..
【苦境】 2018年新車販売台数..
バタネス紀行 2017 その-(65..
【調査】 世界最長 フィリピ..
【暗雲】 ミンダナオ島で相次..
セブで打つテニスと大坂なおみ..
【資本】 全日空がフィリピン..
セブのシヌログとアメリカ大統..
【選択】 ミンダナオ島の自治..
バタネス紀行 2017 その-(64..
21【公然】 韓国の違法ゴミ フ..
22セブで観たNHKの『紅白歌合戦』..
23【影響】 韓国造船大手のフィ..
24バタネス紀行 2017 その-(63..
25【掃除】 セブ島北端にある町..
26《警戒》 選挙に備えて 銃器..
27バタネス紀行 2017 その-(62..
28パラワンからセブに帰る飛行機..
29【減退】 2019年のフィリピン..
30《密輸》 セブ港で摘発 日本..
31バタネス紀行 2017 その-(61..
32《人口》 婚外子が半数以上 ..
33バタネス紀行 2017 その-(60..
34《御用》 フィリピンに逃亡の..
35セブでパスポートを更新する
36バタネス紀行 2017 その-(59..
37《人権》 日本のバナナ会社『..
38《栄冠》 手放しでは喜べない..
39マニラ逍遥 2018年 その(10)..
40【不振】 新車の売れ行き 前..
41バタネス紀行 2017 その-(58..
42《麻痺》 理由は何とでもつけ..
43フィリピン攻撃は真珠湾攻撃よ..
44《急増》 エイズ感染一日平均..
45《減速》 続く物価上昇 11月..
46《強権》 ミンダナオ島の戒厳..
47《観光》 セブ島北部バンタヤ..
48【風化】 マギンダナオ虐殺事..
49《悪化》 5人に1人は失業中 ..
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
《強権》 ミンダナオ島の..+ 3743
《人権》 日本のバナナ会..+ 3703
【風化】 マギンダナオ虐..+ 3692
《麻痺》 理由は何とでも..+ 3592
《急増》 エイズ感染一日..+ 3267
《観光》 セブ島北部バン..+ 3220
《悪化》 5人に1人は失業中..+ 3116
《栄冠》 手放しでは喜べ..+ 3009
《人口》 婚外子が半数以..+ 2828
《減速》 続く物価上昇 11..+ 2577
【不振】 新車の売れ行き..+ 2568
《御用》 フィリピンに逃..+ 2370
【減退】 2019年のフィリピ..+ 1996
《密輸》 セブ港で摘発 ..+ 1969
バタネス紀行 2017 その-..+ 1783
セブで映画『ボヘミアン・..+ 1760
セブでパスポートを更新す..+ 1666
マニラ逍遥 2018年 その(8..+ 1658
マニラ逍遥 2018年 その(1..+ 1657
バタネス紀行 2017 その-..+ 1641
21フィリピン攻撃は真珠湾攻..+ 1639
22バタネス紀行 2017 その-..+ 1608
23バタネス紀行 2017 その-..+ 1595
24マニラ逍遥 2018年 その(9..+ 1567
25《警戒》 選挙に備えて ..+ 1369
26【影響】 韓国造船大手の..+ 1267
27バタネス紀行 2017 その-..+ 1175
28【掃除】 セブ島北端にあ..+ 1129
29【選択】 ミンダナオ島の..+ 1102
30バタネス紀行 2017 その-..+ 1037
31【公然】 韓国の違法ゴミ..+ 1033
32パラワンからセブに帰る飛..+ 858
33【資本】 全日空がフィリ..+ 814
34バタネス紀行 2017 その-..+ 730
35バタネス紀行 2017 その-..+ 722
36【暗雲】 ミンダナオ島で..+ 667
37セブで観たNHKの『紅白歌合..+ 653
38バタネス紀行 2017 その-..+ 556
39セブのシヌログとアメリカ..+ 545
40【選挙】 上院候補者支持..+ 515
41【調査】 世界最長 フィ..+ 483
42【苦境】 2018年新車販売台..+ 473
43【解禁】 資金力と知名度..+ 398
44セブで打つテニスと大坂な..+ 378
45【麻疹】 はしか大流行 40..+ 374
46バタネス紀行 2017 その-..+ 336
47【環境】 マニラ湾の汚染..+ 316
48《強行》 農民切り捨てに..+ 189
49《警告》 マニラ湾浄化 ..+ 86
50+
51+
52+
53+
54+
55+
56+
57+
58+
59+
60+
61+
62+
63+
64+
65+
66+
67+
68+
69+
70+
71+
72+
73+
74+
75+
76+
77+
78+
79+
80+
81+
82+
83+
84+
85+
86+
87+
88+
89+
90+
91+
92+
93+
94+
95+
96+
97+
98+
99+
100+
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:760,066 今日:20 昨日:149
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.