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セブ市は新型コロナ爆発感染で国内唯一の防疫強化地域となった-『在外邦人は - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  セブ市は新型コロナ爆発感染で国内唯一の防疫強化地域となった-『在外邦人は
 

 415日現在のフィリピン国内の新型コロナ・ウィルス感染者数は5500人、死者は350人、62日には感染者18997人、死亡者966人であった。 

【写真-1

 

 それが、2週間後の616日にはフィリピンの感染者数26781人、死者1103人と勢いは止まらず、その中でセブ市は国内最多の3613人を記録し、1日当たりの感染者数が200人から300人に達し、東京の1日の感染者数が20人台だ、30人台と騒いでいるのとは次元が違う。



 7月1日現在には国内感染者数38500人、死者1270人に達し、セブ市は5500人の感染者を出して医療崩壊状態になっている。

 

 そのため、フィリピン政府は615日をもって全土に布いている防疫措置の見直しをし、マニラ首都圏以下は従来通りの防疫措置継続となったが、セブ市だけは従来の防疫措置から一段階戻った最も重い防疫地域となった。

 

 

 フィリピン政府の防疫措置は何段階にも分かれていて、また自治体が独自に防疫措置をバラバラに出していて分かり難く、この点では日本の様に防疫措置を各自治体の裁量に任せた方が良いが、フィリピンは州、市、町との間の縄張り意識と人口、経済の格差は大き過ぎて、国が手綱を握っていた方が良いのであろう。

 

 セブ市が国内最多の感染地域となった原因だが、これはセブ市だけの問題だけではなく過密な住環境から来るもので、狭い敷地に隣との間隔を取らずに家を建てるのが普通で、建蔽率云々などあるのかないのか聞いたことがない。

 

セブ市の防疫体制がどうなっているのか良く伝わって来ないが、フィリピンは市や町の下に『バランガイ』という行政組織があって、そのバランガイ毎に感染者数が発表されているが、感染者数の多いバランガイはやはり密集地域で、構造的に防げないことが分かる。

 

 その小さな家に三世代は勿論、親戚など縁故関係の人間が多く住むため過密の上に過密が重なり、感染が瞬く間に広がるが、日本と違ってそういう血縁による繋がりはかなり強く、どこの家でも1人や2人日本でいう居候は居て当たり前になっている。

 

【写真-2

 

 また、地方では就職口がなくて職を求めて都市部に移動するが、これはどこの国でも共通していてフィリピンだけの問題ではないが、フィリピンの場合、1人が都市で働き出すとそれを頼って出身地から人がやって来て、そういった人間は同居をし、それが膨れてやはり密な状態になり感染が拡がる。

 

 シンガポールは新型コロナを抑え込んだと初期の段階では称賛されたが、今や東南アジアで最多の4万人台の感染者を抱えていて、この感染者の多くは外国人労働者で、劣悪な宿舎環境から爆発的に蔓延したがフィリピンも同様である。

 

 日本では自治体の感染者の発表において地域や職場などかなり隠されているが、フィリピンはその辺ははっきりしていて、セブ市では先述したバランガイ単位で感染者数を毎日発表していて、その地域を見るとやはり密集地域が多い。

 

【写真-3

 

 セブと書くが行政的にはセブ州の中にセブ市があって、そのセブ市を核に周辺市町をまとめたのが『メトロ・セブ(セブ都市圏)』といい、これはマニラを中心に周辺市をまとめた『マニラ首都圏』と同じような物だが、セブの場合はマニラと違って法的には曖昧になっている。

 

 セブ州の人口は2015年国勢調査で350万人を少し切った数であり、その内セブ首都圏には285万人が住んでいて、都市部に集中し州内でも格差が開いているのが分かる。

 

この年の調査で初めてフィリピンの人口が1億人を超えたことが数字の上で明らかになったが、この国は人口爆発が一番問題になっていて、5年後の今の総人口は11千万人に近づいている。

 

 さて、セブ市の現状を述べているが、その隣に人口30万人近いマンダウエ市があって、ここの感染者数は618日現在で491人、死者14人となっている。

 

 日本と比べると一つの市として感染者は多いが、セブ市と違って危機的な感じはなくそのためにセブ市よりは一段階低い、マニラ首都圏などと同じ防疫措置が取られている。

 

 そのマンダウエ市、感染者をナンバーリングしていて、例えば最新の患者だと『MC491』とふられ、これは統計上分かり易いがニュースではそのままMC何とかと発表されている。

 

 感染者数ばかりの数字に目は行くが、回復者もその数字は発表されていて、その発表の仕方はMC何番、MC何番が回復したというやり方を取っていて、それを見て気が付いたのはMC31という番号であった。

 

 500人近くの感染者の中で、かなり初期の番号であり、かなり長い闘病生活を送って回復したのだなと想像され、患者本人は勿論、家族、治療に当たった人々の姿が浮かぶ。

 

 フィリピンの医療体制は金持ち優先だから、このMC31は治療を受ける資力があったのだろうか、それとも貧困層からの感染者だろうか、年齢はいくつであったのだろうかと色々考える。

 

 こうしている内に、日本は全面解除に走り、従前の様子に戻っているが、どう見ても危険な感じはし、その時はその時と、日本人は諦めたのではないかと浮かれ気分顔を見て思う。




 


  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2020/07/01 (水)

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