フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
セブで見つけた旧い車 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  セブで見つけた旧い車
 

 週末を挟んでセブ島北の町へ出かけたが、途中の町で写真の車が駐車していた。



 この町はセブ島西海岸沿いにあり人口15万人前後、セブ市から車で渋滞がなければ1時間少々の距離にある。

 この町にはセブ島に数多く進出している日本の企業の中で最大の工場があり、従業員は最盛期には2万人以上を雇用し、業種は電子部品を製造しているが、最近日本のベアリング製造大手と合併して社名が変わった。

 工場はセブ島の幹線道路沿いにあり、従業員の出退勤時間にはゲートから人が溢れ出て見もので、この従業員達が落とす金は巨大な額にあることが分かり、町を潤しているのは確かである。

 セブに進出した日本企業はマクタン島にある経済特区に多く固まるが、この会社がセブ島の外れにこのような巨大な工場を作ったのは、この町を統治する一族の引きがあったとされる。

 この会社、かつてはルソン島のバタアン半島に工場進出したが、労務管理の不味さからトラブルが絶えず撤退に至った過去を持つ。

 この会社の労務管理の不味さはフィリピンに進出する日本企業の反面教師となって、セミナーで取り上げられるほどであったが、セブのこの町を統治する政治一族が『労働争議』を起こさせないとして工場を誘致した。

 まるで、ヤクザが縄張り内のトラブルを押さえ付けるのと同じ構図だが、フィリピンの地元政治屋というのは利権を巡るヤクザと変わらない立ち位置にあり珍しいことではない。

 ただし、本当かどうか分からないがこの政治一族には多額の金が入るシステムがあって、工員一人当たりいわゆる『みかじめ料』が払われていて、そういう莫大な金が入れば地元政治屋は御の字であるし、会社も面倒毎は金で解決できると見て両者持ちつ持たれつの関係は続く。

 フィリピンの政治屋はヤクザと変わらないと書いたが、この町は歴代の市長、副市長、下院議員は全部一族から出していて、
これはやはりフィリピン中同じ状況で、父親、母親、息子、娘、縁戚で公職を独占するのは極当たり前である。

 今のドゥテルテ大統領も娘、息子が市長、副市長、下院議員を独占していて、それがおかしいという声など全く起きず、どう見てもその在り方はおかしい。

 しかし、5月に行われた下院選挙でこの一族の候補が落選する番狂わせがあり、勝利したのは選挙区を同じにする町の副町長出身で、この副町長、前は町長をやり3選規定に引っかかるため自身は副町長に退いて、妻を町長に出した。

 この妻、今回の選挙でセブ州知事に返り咲いた人物の娘で、この一族はセブの政治を壟断する有名な政治屋で、何のことはなくヤクザの縄張り争いと五十歩百歩状態。

 フィリピン中この状況だから、誰もこういう形が続いていても不思議と思わず、民主主義とは無縁の選挙が繰り広げられ、利権を巡って汚職はこの国からなくならない。

 さて、標題とは飛躍してしまった記述になってしまったので戻すが、写真の車はその市の役所前の駐車場に停まっていた。

 最初見た時はどこか記憶にあるデザインで、日本製と思ったが、車の外観を調べると製造会社のエンブレムなど身元が分かるような物は一切なかった。

 それでも日本の車であり、かすかにライト回りの形状から『ランサー』という名称を思い出し、資料に当たるとやはりランサーであった。

 ランサーは三菱製で初代の発売は19732月からで、初代のデザインは19793月まで続き、エンジンは12001600CC2ドアと4ドアがあった。

 この写真の車は後期型であり、それが特定できたのは右フロント・フェンダーにあるサイドのフラッシャー・ランプで発売当時と全く同じである。

 これからこの車は製造後40年経っていると推定できるが、フィリピンではかなり古い車が現役で走っていて古い車マニアには面白い国である。

 日本では車検の関係もあって10年以上の車に乗ることは少なく買い替えるが、フィリピンでは車検はないために延々と車を使い続けることが普通となり、10年落ちなどまだ新車の方で、20年前の車など珍しくない。

 小生もセブで1969年製のフォルクスワーゲンに乗っていたことがあって、街中でこの古いフォルクスワーゲンを見ることは珍しくはなかった。

 そういう古いフォルクスワーゲンを普通に乗れたのも専門の修理屋が存在し、しかも安価であり、小生も海外に出て2年ほど乗れずボロボロになったフォルクスワーゲンのレストアを行ったが、その仕上がりは見事なものであった。

 さて、写真のランサー、三菱製だが三菱はフィリピン市場では強く日本車の販売シェアでは3位に付けている。

 三菱の人気が高いのはパジェロの存在が高いためで、今は他の高級車種が出ているためにそれほどではないが、パジェロを持つのは金持ち階級のステータスとなっていた時期もあった。

 このパジェロ、日本では製造終了となったが、フィリピンでは続けられるとのことで、三菱は数々の製造不正を行っていて問題になったが、フィリピンではそのニュースは伝わらないのか影響は受けていないようだ。

 自動車会社の製造不正は日本ではかなりのニュースになるが、フィリピンではあまり広がらず、例えばリコール問題にしても日本と比べてどのように処理されているのか全く伝わらず、そういった意味ではフィリピンは途上国状態である。


  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2019/09/25 (水)

Share |
 
セブ島工房 ::: フィリピンニュース・情報 Philippines Inside News
【写真-1】    出発した写真-1の海岸に戻り、また船から胸まで漬かって上陸する。天気に恵まれなかったが、パラワン島北部を通過中の台風のため、翌日のアイランド・ホッ..   | 2019-10-21
 セブ市のダウン・タウンの海岸沿いに『カルボン』と呼ばれる古い地域が広がり、ここにはセブの野菜と果物を一手に扱う市場があって、日夜賑わいを見せている。  カルボンとい..   | 2019-10-17
【写真-1】    その(17)から続くが、洞窟を入った中にある池の様子が写真-1。上空から日が差し込み幻想的な雰囲気を醸し出すらしいが、この写真は家人が撮っていて、小生..   | 2019-10-11
 世の中に溢れる詐欺行為と政治世界は似た物同士といっても過言ではないが、先日以下のメールが送られて来た。  いわずとした『詐欺メール』で、日付は2019/07/19 (金) 22:18でその文面..   | 2019-10-08
【写真-1】    次の行き先はシュノーケリングのポイントで、いくらも行かない島の沖合に到着。ただしアイランド・ホッピングのコースと出港、帰港時間はは決まっているので..   | 2019-10-04
 『Do It Yourself』略してD・I・Yは実用と趣味を兼ねて、かなり発展した分野になるが、セブにもD・I・Yに近いホームセンターの店舗がいくつもある。  写真がその店舗内の様子で、..   | 2019-09-28
 週末を挟んでセブ島北の町へ出かけたが、途中の町で写真の車が駐車していた。  この町はセブ島西海岸沿いにあり人口15万人前後、セブ市から車で渋滞がなければ1時間少々の距離..   | 2019-09-25
【写真-1】    写真-1はアイランド・ホッピングに使われている船の操縦席の様子。金属製の舵輪と右下にエンジンのアクセル・レバーが見える。航行に必須のコンパスなどな..   | 2019-09-19
 この間、ミンダナオ島ダヴァオ市の中心を歩いていたら、最近あちらこちらで見るようになった3輪車の大きな宣伝幕がウィンドーに張られていて一枚写した。   これは『Piaggio=..   | 2019-09-17
 寿司の嫌いな日本人というのは『カレーの嫌いなインド人』と同じくらいあまりいないと思うが、魚や刺身が嫌いな人は結構多いし、何事も好き嫌いはあり得るので一概にいい切ること..   | 2019-08-29
12345678910,,,141
    
ニュース コラム ライフ
《調査》 ビジネス環境躍進す..
パラワン島紀行 2018年 その..
【強盗】 東横インのあるモー..
セブの巨大青物市場 カルボン..
《選挙》 副大統領選の開票結..
パラワン島紀行 2018年 その..
【摘発】 コールセンターの違..
《計画》 セブの経済特区内企..
セブに送られた詐欺メールにご..
《疾患》 重症筋無力症を認め..
パラワン島紀行 2018年 その..
【火災】 首都圏屈指の遊園地..
セブのホームセンター
《拡大》 マリオットが 国内..
《惨事》 ボラカイ島でドラゴ..
セブで見つけた旧い車
《採決》 国連の人権理事国に..
パラワン島紀行 2018年 その..
《感染》 アフリカ豚コレラ発..
フィリピンで流行る3輪自動車
21《観光》 セブ市に大規模水族..
22セブで食べる寿司の味
23《奇怪》 いわくつきの慰安婦..
24パラワン島紀行 2018年 その..
25《平均》 セブのホテル稼働率..
26セブの街中で実るコーヒー
27《怨恨》 セブ島に住む72歳の..
28《患者》 デング熱大流行 死..
29セブで食べる 『おにぎり』
30【行事】 下院で ドゥテルテ..
31パラワン島紀行 2018年 その..
32【停滞】 現政権下で最低を記..
33セブで食べる『トンカツ』の味..
34《人災》 イロイロ市沖でボー..
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
《怨恨》 セブ島に住む72歳..+ 2549
【行事】 下院で ドゥテ..+ 2535
《患者》 デング熱大流行..+ 2230
《奇怪》 いわくつきの慰..+ 2157
《人災》 イロイロ市沖で..+ 2084
《平均》 セブのホテル稼..+ 1798
【停滞】 現政権下で最低..+ 1785
【強盗】 東横インのある..+ 998
《観光》 セブ市に大規模..+ 876
《感染》 アフリカ豚コレ..+ 826
【摘発】 コールセンター..+ 767
セブで食べる 『おにぎり..+ 702
セブで食べる『トンカツ』..+ 643
セブで食べる寿司の味+ 630
《惨事》 ボラカイ島でド..+ 612
セブの街中で実るコーヒー+ 591
【火災】 首都圏屈指の遊..+ 580
パラワン島紀行 2018年 そ..+ 572
《採決》 国連の人権理事..+ 547
《疾患》 重症筋無力症を..+ 537
21《計画》 セブの経済特区..+ 497
22《拡大》 マリオットが ..+ 479
23パラワン島紀行 2018年 そ..+ 469
24フィリピンで流行る3輪自動..+ 407
25セブのホームセンター+ 334
26《選挙》 副大統領選の開..+ 331
27パラワン島紀行 2018年 そ..+ 328
28セブで見つけた旧い車+ 274
29セブに送られた詐欺メール..+ 245
30セブの巨大青物市場 カル..+ 232
31パラワン島紀行 2018年 そ..+ 226
32パラワン島紀行 2018年 そ..+ 219
33《調査》 ビジネス環境躍..+ 192
34パラワン島紀行 2018年 そ..+ 176
35+
36+
37+
38+
39+
40+
41+
42+
43+
44+
45+
46+
47+
48+
49+
50+
51+
52+
53+
54+
55+
56+
57+
58+
59+
60+
61+
62+
63+
64+
65+
66+
67+
68+
69+
70+
71+
72+
73+
74+
75+
76+
77+
78+
79+
80+
81+
82+
83+
84+
85+
86+
87+
88+
89+
90+
91+
92+
93+
94+
95+
96+
97+
98+
99+
100+
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:803,261 今日:95 昨日:145
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.