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セブで過ごす 『春節』 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  セブで過ごす 『春節』
 

 25日(火曜日)は『春節』で、フィリピンは休日に制定されている。春節が休日になったのは最近の制定で、これはフィリピンの多様性を重んじるためと称しているが、フィリピンの経済を牛耳る中国系のご機嫌取りとの批判も強い。

 例えば、今の大統領のドゥテルテはダヴァオ市長から大統領選に立候補した時、泡沫候補扱いであったが、中国系財界人が多額な選挙資金を出して当選を勝ち取っていて、当選後のドゥテルテはフィリピンの中国系財界人と中国政府との橋渡しを露骨に進めている。

 

フィリピンの多様性という理由では、やはりカトリック王国のフィリピンで一定程度を占めるイスラム教徒の行事『ラマダン』の始まりと終わりの日を休日にしているが、カトリックの行事日を祝祭日としているからこちらは分からなくもない。

 春節というのは中国圏では正月の始まりになるが、この春節を中国本土で初めて体験したのは1996年で、その時まで春節などという言葉を聞いたことはあっても、それが中国で大切な行事であることとは知らなかった。

 小生は1995年から広東省で仕事をする機会を得ていたが、広東省は中国本土の中では割合暖かい地域に入るが、その年の冬は大寒波が襲来し、隣の香港でホームレスが多数凍死したことが大きなニュースになった。

 広東省は夏に備えての冷房設備は考えられても、冬の寒さに備えての暖房や建物の構造はあまり考えられていなくて、町でやっと見つけた電気ストーブを購入して一晩中点け続け寒さをしのいだ。

 そういった厳寒の中、春節時には室内に花を飾る習慣があると中国人の知人に教えられ、知人と一緒に深圳の『花市』へ出かけた。

 今でこそ深圳は中国のシリコンバレーなどと呼ばれて持ち上げられているが、その当時の深圳は高層ビルはあちらこちらに立ち上がり、発展はしているが、高層ビルが場違いに見え田舎の町が背伸びしているという感じが強かった。

 1990年代から開放経済政策に乗って広東省などは外資の資本が入った工場がたくさん進出するが、その勢いは人も環境も荒っぽく小生などは『西部開拓時代』と同じと感じた。

 その象徴として現地で新しい工場用地を探した時に、公安(警察)が適地があると接触してきて、公安と書かれた車に乗って場所を案内されたが、これは中国は警察でも企業活動が容認されているためだがさすがに驚いた。

 これは今もそうらしいが、中国では警察や軍、自治体が企業活動をするなど当たり前で、その源は『利権』であり、最近問題になっている通信企業大手の『ホァウェイ』もその始まりは軍と密接な関係があった。

 ちなみにこのホァウェイ、ラオスに住んだ時に国内のインターネットなどの通信環境は全部ホァウェイが国営のように運営していて、国の根幹ともなる通信事業を中国の一企業に任して大丈夫かと思ったが、既に中国の植民地といわれるラオスでは問題ないのであろう。

 最近読んだ文章で1990年代の広東省の様子を描いているのがあって、この文章の中に広東省が無法地帯と化していた話が載っていたが、そういえば深圳の街中で昼間に家人と歩いていたら怪しいグループに追いかけられたことがあって、辛うじて近くの店に逃げ込んで難を逃れたことを思い出した。

 

このような無法地帯となっていたのは広東省へ地方の農村部から工場労働者として出稼ぎ労働者大量に流入したことと関係があって、確かにそういった人々の波は怒涛のような時代で、深圳の怪しい連中もこういった類の連中が外国人と見て追いかけたのではないかと思う。

 人が動くと共に犯罪組織やはぐれた者も膨張するが、特に売春など裏の商売も活発化し、広東省のある市など売春が一大産業になっている市として有名で、高級なホテルに泊まっても『女はどうか』とすぐに部屋に電話がかかってくるような有様であった。

 後年、さすがに中央政府も問題視し、この市をに対して一斉手入れを行い一掃を図ったが、こういった業種というのは土地の有力者や軍、警察権力と強く結びついていて、その結果は最初だけ効果はあったが、多くは地下に潜っただけといわれている。

 深圳の花市に戻すが、街路に花を売る出店が連なり、新鮮な花が売られていたが、一帯に漂う甘い花の香りがいかにも春の到来を告げて心が浮き立ち、こういう行事は共産党一党独裁体制下でも廃れないものと嬉しかった。


 その花の中で目立ったのは枝に咲いた桃の花で、春節には桃の花を飾るのがおめでたいと初めて分かり、そういえば香港へ行った時にモール内入り口に大きな枝ぶりの桃の花を飾っていたなと思い出した。

 春節用の桃の花はそれ専用に植えられた桃の木から切り取っていて、香港から深圳へ向かう鉄道沿線に桃の木を植えた畑を見かけ、そのためかと納得したが、モールやホテルなどで飾る桃は枝というより幹を切って運んだ大きさで、春節を思う中国人の意気込みを感じさせた。


この春節、毎年固定された日ではなくその年によって変動するが、その範囲は1月下旬から2月上旬に入っていて、今年は25日となったが、去年は215日と遅めであった。

 その前の2017年は128日となり、1月の春節というのは何となく気分は乗らないが、来年2020年も125日と1月になっている。

 ちなみに2000年から2100年までの春節の日付で、一番早いのは2061年と2099年の121日になるが、そんな先まで生きていられないからどうでも良い。

 一方、最も遅い2月の春節となると2015年と2034年の219日で、2015年は過ぎているし2034年も何とか引っかかりそうだがこちらもどうでも良いことになる。

 中国で体験した春節の印象は先述した花市と派手に鳴らす爆竹の音だが、この春節の時期は故郷で春節を過ごす中国人の民族大移動といって良い移動があり、鉄道、長距離バスなど交通機関は大混雑になる。

 当時はまだコンピューターなど普及していなくて、チケットを得るには駅へ行って手に入れるしかなく、手に入れるまでまた一苦労し、また、地方から来ている人は故郷まで片道2日も3日もかかる人は当たり前で、この時期はどこの会社でも長期休暇を取る人が多く、特に外資系会社は対応に苦労する。

 小生自身の経験でも2週間くらいの休暇申請は仕方がないと認めたが、中には3ヶ月くれというのも居て、これは故郷に帰って結婚をするためを理由にしていたが、さすがにそういう長い休暇を言い出す人間は戻ってこなかった。

 フィリピンの春節の過ごし方であるが、中国系以外では特に行事を行うことはなく、ドゥテルテ政権になってクリスマス、大晦日の花火がかなり規制されているせいもあるが、それでも時々花火の鳴る音が聞こえる。

 セブにはチャイナ・タウンといわれるような街区はないが、マニラには割合大きなチャイナ・タウンがあって、そこでは春節行事がかなりにぎやかに行われ、フィリピン人の観光客がかなり足を運ぶ新しい観光地となっている。



  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2019/02/09 (土)

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