ジェジョマ・ビナイ副大統領は今月15日(木)ベニグノ・アキノ大統領が提案し、デ・カストロ前副大統領が引き受けた都市住宅開発協力委員会の会長職を受諾したと発表した。
ジェジョマ・ビナイ氏は、“この国の副大統領として、アキノ大統領が国家と民族のために掲げたビジョンが順調に達成できるよう最善を尽くして支援する準備はできている。”と述べるとともに、“私は国民のため、住宅供給の目的のため、ボランティア組織を組んで、持続性のある共同社会を建設する。”と説明した。
アキノ大統領は、ビナイ副大統領が「都市住宅開発協力委員会」の座を受諾したことについて歓迎し、“彼は長い間マカティ市長として在任し市民のために活動した時のように、国民を尊重する副大統領になってくれることを期待している”とした。
過去にビナイ副大統領とアキノ大統領はマルコス独裁政権を拒み、民主政治を達成した政治的な仲間だった。コラソン・アキノの大統領就任後はビナイ氏をマカティ市長に任命。これまで24年以上マカティ市長として在任しマカティ市をこの国一番の金融と商業資本の都市へと成長させた。
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