フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
【提訴】 政府のインフラ整備事業 差し止め裁判連発 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【提訴】 政府のインフラ整備事業 差し止め裁判連発

 フィリピンは裁判好きな国民性があって、政府の施策に対しても頻繁に訴訟が起こされ、最近では上下院議員に巨額な資金を供与し、選挙区で好きなように使える汚職の温床とされている『優先開発事業』が裁判によって憲法違反と裁断された。

 それを受けて大統領がこの制度を全廃した効果を生んで、日本などよりも司法の判断は現実的で分かり易い国でとなっている。

 こういった中、現政権は海外からの民間投資呼び込みを狙って企画したインフラ整備事業の『官民連携プロジェクト=PPP』は100件を超える案件があり推進中。

 しかし落札に至ったのはわずか6件のみで、フィリピンの硬直した法制度や政権が交代すると方針が変わるなど不安定で、なかなかまとまらない例が多かった。

 このまとまった案件も現在半分の3件に対して差し止め訴訟が出ていて、事業実施に不透明感が漂っている有様。

 差し止め訴訟が出ているのは、①マニラ軽量鉄道(LRT1号線南部延伸事業(総事業費649億ペソ)【写真】、②首都圏鉄道(MRT)北部延伸事業(同627億ペソ)、③フィリピン整形外科センター近代化事業(56.9億ペソ)。

 ①のLRT事業に対して原告は延伸事業地域にバス会社を経営する人物で、LRT方式ではなく、もっと安価なバスシステムを採用すべしと自己の利益を防衛するための訴訟丸出し態度。

 ②のMRTもこの原告で。建設費が莫大で、その負担が国民にかかるので差し止めと、業界の意を汲んだ訴訟内容となっている。

 こういった訴訟はマニラの地獄的な交通渋滞を解消するために1984年、LRT1号線を建設される時も、既得業者からもっともらしい理由を付けて反対されたが、その後いくつも敷設された大量輸送システムがなかったら、マニラの交通事情はどうにもならなかったのは確か。

 しかしながら交通解消策として導入されたこれらのシステムも、通勤時に慢性的な改札制限を行うパンク状態で、新たな補強、整備が必要で、その一環としてPPP方式で延伸事業が進められた。

 これに関連してMRT3号線では新規車両導入(38億ペソ)を巡って、発注した運輸通信省に対してMRTを建設した首都圏鉄道公社が入札は不備だったと縄張り争いから訴訟が起こし、いったん決まっていた案件が止まる事態も起きている。

 こちらはフィリピンお定まりの受注企業による賄賂の配分を巡ってが遠因ではないかと見られ、発足当初より車両を供給していたチェコの企業が『政府高官の賄賂要求】に根を上げて入札から降りてしまう経緯も暴露されている。

 一方③の病院近代化事業に対して原告側は、現在国営のPPPで同病院を民営化するには『憲法違反』として提訴し、どれももっともらしい理由を付けて時間と金を費やしていて、肝心の利用者の利益に関しては名目上挙げてはいるが、蚊帳の外であるのがフィリピンのこの手の訴訟の特徴である。


Updated: 2014/02/05 (水) 11:25

Share |
 
フィリピン政治ニュース ::: フィリピン・インサイド・ニュース(Philippines Inside News)
 2016年5月に行われた正副大統領選は大統領に最初は泡沫候補であったドゥテルテ、副大統領にはアキノ与党が擁立したロブレドが当選した。 ロブレドの対立候補は近代フィリピン史上..   (2019-10-17)
 CNNが伝えることによると、ロシアを訪問したドゥテルテ大統領は、10月5日首都モスクワで在留フィリピン人向けの会合において演説を行い、自身が『重症筋無力症』に罹患していること..   (2019-10-08)
 国連はいくつもの常設理事会を持つが、国際社会の人権状況を改善しつつ、深刻かつ組織的な人権侵害などに対して早急に対処するために国連人権理事会がある。 同理事会の英名は(..   (2019-09-25)
 日本の中曽根元首相が先の戦争中に陸軍主計将校として派遣されていた時に、軍の慰安所開設に関わっていた記録が残るように『戦争と性』の問題は古代から現代まで途切れなく続いて..   (2019-08-29)
 フィリピンの政党は伝統ある党派から新興の党派まで数多いが、その多くは政治思想より時の大統領与党として組みして、選挙地盤を含む利権政治の枠から外れないことを信条としてい..   (2019-08-12)
 4年目に入ったドゥテルテ政権だが、オリジナルの政策はそれ程成果を見せていない中、大向こう受けを狙って『死刑制度』復活を目論んでいる。 フィリピンは1987年にアキノ(母)政..   (2019-07-25)
 5月に行われた選挙でドゥテルテ与党は上下院選、地方選共に大勝し、これまでも強硬であった治安路線が更に強化されるのではと指摘されているが、その兆候が相次ぐ『人権派活動家..   (2019-06-25)
 定員24人、任期6年の上院議員選は3年ごとに半数の12人が改選されるが、2019年選挙では、ドゥテルテ大統領陣営が立ち上げた党及び親ドゥテルテ党派が12人中11人が当選。 アキノ前大統..   (2019-06-12)
 アメリカのトランプや日本の安倍を見るまでもなく、何処の国の権力者も身辺問題を追及されると激怒、あるいは無視、時には名誉棄損だとして裁判を起こすなど恫喝するのが常套手段..   (2019-04-25)
 1980年代に『飢餓の島』としてクローズアップされ、日本を含めてNGO(非政府組織)などによる国際的な救援活動が行われたネグロス島で、フィリピン国軍と国家警察特殊部隊による地..   (2019-04-02)
 3年に1度、5月13日に投票が行われる選挙は、全国区の上院議員と下院議員比例政党別の選挙運動は既に始まっているが、3月29日からは下院議員地方区、自治体首長、自治体議員の選挙運..   (2019-03-29)
 4月を目前にしたこの時期に、日本が創設した5年間で最大35万人の外国人労働者を受け入れる計画は体制が整わないまま見切り発車の様子を呈している。 3月19日、日本の厚生労働省、..   (2019-03-22)
 フィリピン国家統計局は、3月1日現在のフィリピンの総人口は推定1億840万人と発表した。 この数字は正式に届けられた出生数を基にしているが、人口問題を扱う民間機関の調査による..   (2019-03-13)
 デング熱、マラリアなど熱帯性疾病を撲滅できないフィリピンでは、近年デング熱に対して有効として開発されたワクチンの接種が進められ、アキノ政権時代の2016年4月から公立学校な..   (2019-03-04)
 ミンダナオ島イスラム自治政府(人口450万人以上)の帰属を巡って、1月21日と2月6日に実施された住民投票により、従来のイスラム教徒ミンダナオ自治区(ARMM)に変わる『バンサモロ・..   (2019-02-25)
 5月13日の投票日に3ヶ月を残す2月12日(火曜日)、上院議員【写真は上院議場の入り口】と政党別下院議員の選挙運動が始まった。 この日は選挙管理委員会が認めた選挙運動解禁日で..   (2019-02-13)
12345678910,,,29
ニュース コラム ライフ
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:804,751 今日:24 昨日:162
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.