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【選挙】 最新調査の大統領支持率1位はポー上院議員 続くドゥテルテ、ビナイ  - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【選挙】 最新調査の大統領支持率1位はポー上院議員 続くドゥテルテ、ビナイ 

民間調査機関が322日に発表した正副大統領選の支持率では、38日に立候補資格を巡って提訴、審議されていたポー上院議員に対して『立候補資格あり』と最高裁が判決を下した直後の調査であったが、ポー陣営には追い風とならない結果となった。

 調査対象は成人4000人を対象に行われたが、前回28%を得てトップだったポー議員は今回、トップを維持したものの2ポイント落とした26%となった。

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位には前回24%を得て勢いに乗るドゥテルテ・ダヴァオ市長【写真】が1ポイント伸ばして25%となり、ポー議員に1ポイントの差で肉薄する結果となった。

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位には先日セブで開催された大統領候補者による討論会で失態を演じ、それまでセブ地域で後押ししていたセブの有力政治集団から見放されるなど、勢いを失っているビナイ副大統領が22%と続いた。

 また。与党が推す前内務自治長官のロハスは20%で選挙運動が功を奏せず支持率では伸び悩んでいるのが明らかになった。

 しかしながら、この手の調査は3%前後の誤差はあると言われ、20%台で並んだ有力な4人の候補者は今後の選挙運動いかんでは順位が逆転する可能性もあり、絶対本命のいない近年稀に見る大統領レースと見る向きもある。

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位となったポー議員は最高裁の判決が出て一安心という所だが、その判決も最高裁判事の中で分かれていて、322日にはポー議員を『失格』と認定した中央選挙管理員会が最高裁に対して最高の申し立てていて、完全に安心という状態でないのも確かである。

 一方、副大統領選ではマルコス上院議員が支持率25%を集めて初めてトップに立つ結果が出て、それまでトップを独走していたエスクデロ上院議員を1ポイントの僅差で押さえた。

 エスクデロはこれといって政策はなく、ペアを組んだポー上院議員の人気に便乗した形で油断をしていたのがこの結果を生んだと言われている。

 マルコスは独裁者マルコスの長男で、マルコス時代をてんと恥じない人物だが、1986年に起きたエドサ政変時代を知らない世代が有権者の半分以上を超えた実情から『マルコス時代はフィリピンの黄金時代』など戒厳令下の人権侵害を隠すデマ情報を流し、若年層の歓心を引く選挙戦略が功を奏している。

 大統領候補の検事出身のドゥテルテやこのマルコスなどに集まる人気に共通しているのは、歴代政権が解消できない治安や貧困問題を強権的に解決してくれるのではないかとの願望から来るもので、その先に生じる民主主義への脅威への警戒感が薄れているためと見られている。

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位にはロハスとペアを組んでいるロブレド下院議員が付けていて、当初泡沫候補といわれた人物だが選挙運動が深まるに連れて浸透し、ロハスをしのぐ人気ぶりで副大統領選のダークホース的存在となっている。


Updated: 2016/03/23 (水) 14:49

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