フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
【裁定】 南シナ海における中国の領有権 完膚なまでに否定される - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【裁定】 南シナ海における中国の領有権 完膚なまでに否定される

フィリピンが中国を相手取ってオランダ・ハーグにある『仲介裁判所』に提訴していた南シナ海における紛争問題は、712日、判決が出てフィリピンの主張する内容が認められる全面勝訴となった。【写真は南シナ海上空】



 仲裁裁判所は国連海洋法条約で国家間の紛争解決を目的に設置された国際常設裁判所になるが、国際海洋法裁判所や国際司法裁判所と違い領有権を巡る判断は出来ず、また判決に対して当該国は従う義務はあるが、強制執行出来ない弱点を持ち、今回の判決がどれだけ効果があるかは疑問視されている。

 そういった弱点を見込んで、中国政府は仲裁裁判所を無視し、法廷の場に一切加わらず自国の南シナ海における支配は正当であると宣伝をしていた。

 裁判は2013
1月から始まり、中国が南シナ海に定めた『九段線』という、南シナ海の総面積約330万平方キロの90%を占める無謀で一方的な囲い込み主張から始まっていて、その囲い込みはフィリピンはおろかヴェトナム、マレイシア、ブルネイ、インドネシアの領土近くまで迫っていて、関係各国との紛争となっている。

 この九段線は第二次世界大戦後に当時の中国を支配していた中華民国が1947年、一方的に十一段線を定めた事から始まっていて、その後の中国大陸の覇権者である中国が、ヴェトナム海域を縮小して九段線としたことから始まっているが、何れも根拠のない事が今回の判決で示された。

 近年になって、中国政府は囲い込んだ海域にある岩礁を埋め立てて、滑走路や港湾施設を次々と建造し、軍事的実効支配を強め、これに対して仲裁裁判所は中国の埋め立ては違法、環境を損なう行為と断罪されている。

 しかしながら、中国は今回の判決は無効であると一貫して主張していて、軍事支配の手は今回の判決による国際的批判を無視し一掃増強すると言明している。

 このような南シナ海での紛争は現習政権から顕著になったもので、今回の判決によって習政権に国内から批判の手が上がるのは必至と見られている。

 これに対して習政権は国内経済の不調から、批判の矢を外交問題にすり替える常套手段を駆使し今回の事態を乗り切る腹積もりで、従来からの中国の援助という名の経済植民地である一部のアセアン加盟国やアフリカなどの国々の支持を取り付けているが、国際司法の場で断罪されたことは今後の中国の立場を危うくすることは間違いない。

 今回の判決で中国が埋め立てた島々は支配権が無い事が確認され、アメリカなどは航行の自由が担保されたとして、従来以上の作戦を南シナ海で展開するものと見られているが、中国側も一層強硬策に出るのは間違いなく、過去の歴史が証明するのは軍の暴発であり、緊張は高まっている。

 こういった事態の中、日本の安倍自民党政権はアメリカの尻馬に乗って南シナ海で自衛隊の作戦を目論んでいて、先日の参議院選で思うままに政権運営の出来る議席を得た勢いで暴走する恐れも出ている。


Updated: 2016/07/13 (水) 12:08

Share |
 
フィリピン政治ニュース ::: フィリピン・インサイド・ニュース(Philippines Inside News)
 5月に行われた選挙でドゥテルテ与党は上下院選、地方選共に大勝し、これまでも強硬であった治安路線が更に強化されるのではと指摘されているが、その兆候が相次ぐ『人権派活動家..   (2019-06-25)
 定員24人、任期6年の上院議員選は3年ごとに半数の12人が改選されるが、2019年選挙では、ドゥテルテ大統領陣営が立ち上げた党及び親ドゥテルテ党派が12人中11人が当選。 アキノ前大統..   (2019-06-12)
 アメリカのトランプや日本の安倍を見るまでもなく、何処の国の権力者も身辺問題を追及されると激怒、あるいは無視、時には名誉棄損だとして裁判を起こすなど恫喝するのが常套手段..   (2019-04-25)
 1980年代に『飢餓の島』としてクローズアップされ、日本を含めてNGO(非政府組織)などによる国際的な救援活動が行われたネグロス島で、フィリピン国軍と国家警察特殊部隊による地..   (2019-04-02)
 3年に1度、5月13日に投票が行われる選挙は、全国区の上院議員と下院議員比例政党別の選挙運動は既に始まっているが、3月29日からは下院議員地方区、自治体首長、自治体議員の選挙運..   (2019-03-29)
 4月を目前にしたこの時期に、日本が創設した5年間で最大35万人の外国人労働者を受け入れる計画は体制が整わないまま見切り発車の様子を呈している。 3月19日、日本の厚生労働省、..   (2019-03-22)
 フィリピン国家統計局は、3月1日現在のフィリピンの総人口は推定1億840万人と発表した。 この数字は正式に届けられた出生数を基にしているが、人口問題を扱う民間機関の調査による..   (2019-03-13)
 デング熱、マラリアなど熱帯性疾病を撲滅できないフィリピンでは、近年デング熱に対して有効として開発されたワクチンの接種が進められ、アキノ政権時代の2016年4月から公立学校な..   (2019-03-04)
 ミンダナオ島イスラム自治政府(人口450万人以上)の帰属を巡って、1月21日と2月6日に実施された住民投票により、従来のイスラム教徒ミンダナオ自治区(ARMM)に変わる『バンサモロ・..   (2019-02-25)
 5月13日の投票日に3ヶ月を残す2月12日(火曜日)、上院議員【写真は上院議場の入り口】と政党別下院議員の選挙運動が始まった。 この日は選挙管理委員会が認めた選挙運動解禁日で..   (2019-02-13)
 今年の5月13日にフィリピンは正副大統領を除く全国選挙が行われるが、選挙運動は解禁されていないのに資金力に物を言わせた違法な事前運動は激しさを増し、それに対して無策なのは..   (2019-02-06)
 内戦の続くミンダナオ島イスラム地域の平和への一歩とされる、イスラム自治政府を創設するために『バンサモロ基本法(BOL)』が制定され、その承認と帰属領域を巡って1月20日に該当..   (2019-02-01)
 フィリピン版『一国二制度』ともいわれる、ミンダナオ島一部地域にイスラム自治政府を創設するために『バンサモロ基本法(BOL)』が制定され、その承認と帰属領域を巡って1月20日に..   (2019-01-23)
 今年の5月13日(月曜日)にフィリピンは3年に1度の全国選挙が行われ、この選挙は正副大統領以外の上院議員半数と下院議員全員、自治体首長と自治体議員全員が洗礼を受け『中間選挙..   (2019-01-13)
 人口の実数では既に日本を追い抜いているのではと言われるフィリピンの統計局(Philippine Statistics Authority=PSA)が、2017年の出生数に関する統計を発表した。 ただし、この数字は正式..   (2019-01-04)
 前名が『住商フルーツ』というように、日本の大手商社住友商事傘下の『スミフル』で働く従業員達が、正規雇用要求や組合員に対する弾圧を止めるように12月18日、首都圏パサイ市に..   (2018-12-19)
12345678910,,,29
ニュース コラム ライフ
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:786,280 今日:146 昨日:128
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.