フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
【惨事】 和平交渉進むミンダナオ島で 警察特殊部隊44人死亡 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【惨事】 和平交渉進むミンダナオ島で 警察特殊部隊44人死亡

 内戦状態だったミンダナオ島南部地域の和平を目指して、フィリピン政府と南部地域を支配するモロ・イスラム解放戦線(MILF)は201210月に和平枠組みに合意。

 20143月には包括和平の合意がなされ、その流れを受けて現国会では新自治政府の創設を目的とした『バンサモロ基本法案』の審議が進んでいる。

 このため、和平交渉後に政府側とMILFとの軍事的直接衝突というのは少なくなったが、MILFの和平交渉に不満を持つグループがMILFを離脱し、バンサモロ・イスラム自由戦士(BIFF)を結成し、武装闘争を続けているのが現在のミンダナオ島南部地域の治安状況になる。

 1
25日、ミンダナオ島マギンダナオ州ママサパノ町【挿入地図】で、フィリピン警察特殊部隊(SAF)約400人がイスラム系武闘グループのジェマ・イスラミア(JI)構成員2人の捜索中にBIFFと見られる武装集団に襲われ、銃撃戦に発展。

 交戦を続けている内にSAFMILFが支配する地域に入ったために、MILFから攻撃を受け、少なくてもSAFの死者44人、負傷者12人と近年にない大惨事が勃発した。

 なお、交戦相手側のBIFF及びMILF側の死傷者は不明だが、SAFと同じ、あるいはそれ以上の死傷者を生じていると見られている。

 今回の交戦は、本来政府側がMILF地域に入る時は事前通告をする必要があり、それを怠ったためと見られているが、根本には政府側及びMILF側に銃による支配意識が根強く、偶発的な側面はあるとはいえ和平交渉の実行は同地域では難しいと改めて浮き彫りにされた。

 同和平を巡っては日本を始め、各国が『人道的支援』を名目にしながら、最終的には同地に眠る資源簒奪を目的とした案件が続々と展開もしくは計画中だが、今回の事件から治安状態は依然『一髪触発』状態であり、同地は予断を許さない状況であることは確かである。

 今回の事件を受けてアキノ大統領は、次期大統領選に立候補を目指す盟友のロハス内務自治長官や国軍最高幹部を現地に派遣し、実態を調べるように指示。

 手始めに不手際だったとしてSAFの部隊長が解任されたが、アキノ政権が目指す『バンサモロ基本法案』の国会審議の遅れは確実で、予定していた2月末の可決は困難と見られている。

 このため、次のステップになる新自治政府への編入の是非を問う『住民投票』の実施が遅れ、しいてはアキノ大統領の任期が満了する20166月までに新自治政府創設の計画は難しいのではと見られている。

 しかし、アキノの次の座を狙う大統領候補はロハスを除いて、MILFとの和平交渉には慎重派が多く、政権が代わると和平プロセスが白紙に戻る可能性などもあって、政府側とMILF側は正念場に立たされている。


Updated: 2015/01/28 (水) 22:11

Share |
 
フィリピン政治ニュース ::: フィリピン・インサイド・ニュース(Philippines Inside News)
 民間調査機関の最新の世論調査によると、次期大統領にふさわしい人物として以前から低迷していたアキノ現大統領の後継候補、ロハスの支持率が急伸している結果が出た。 この調査..   (2015-09-24)
 世論調査がポー【写真】の野心に火を付けたといっても良い今回の出馬表明だが、9月16日、全国放送の夜のニュース時間帯を狙って、出身校である国立フィリピン大学構内でポー上院議..   (2015-09-17)
         フィリピンはカトリック信者数が国民の80%を占める王国と言われているが、プロテスタントの各宗派も侮れなく、公称信者数200万人といわれる『イグレシア・二・ク..   (2015-09-01)
 任期1年を切ったアキノ大統領の掛け声『汚職なければ貧困なし』についての実態が、民間調査機関によって公表された。 この調査は2014年11月から2015年5月にかけてフィリピンの民..   (2015-08-30)
 選挙の年はGDP(国内総生産)値が選挙運動に投入される資金によって大幅に上がるフィリピンだが、2016年5月の正副大統領選挙を巡って動きが活発になって来た。【写真は大統領府..   (2015-08-04)
 ここ数代のフィリピン大統領は、次に選ばれた大統領によって在任中の汚職のため刑事罰を受ける『報復』を繰り返えされているが、アキノ現大統領に関しては、フィリピン大統領には..   (2015-07-16)
 2016年5月に行われる正副大統領選の行方にフィリピン政界の関心が移っている中、民間調査機関がアキノ大統領政権への満足度調査(成人1200人対象)の最新結果を公表した。 それによ..   (2015-07-08)
 今でこそフィリピンはカトリックが多数派となっているが、カトリック伝播以前はイスラムの布教が盛んで、南部ミンダナオ島からルソン島マニラまでその範囲は広がっていた。 その..   (2015-07-03)
 日本ではあまり報道されていないが、フィリピンと日本の間で軍事同盟締結の動きが顕著になっている。 フィリピンはかつてアジア最大のアメリカの海軍と空軍の基地が存在し、これ..   (2015-06-29)
 選挙というより『人気投票』に近い次期大統領選(2016年5月)の最新世論調査によると、野党陣営から出馬するビナイ副大統領(元マカティ市長)の支持率が激減。 それに代わって上..   (2015-06-25)
 フィリピンは世論調査の好きな国で、目下の関心ごとは2016年5月に行われる正副大統領選を含めた『統一選挙』。 統一と名付けられているように、上下院議員、地方自治体首長、自治..   (2015-03-25)
 どこの国でも最初は華々しく登場しても、政権末期に近づくと『レーム・ダック』といって、不安定な状態に陥り易い。 アメリカのオバマ大統領も既に期待した効果がないと『レーム..   (2015-03-18)
 1月25日、ミンダナオ島マギンダナオ州ママサパノ町で、フィリピン警察特殊部隊(SAF)隊員44人が戦死した事件を巡って事実解明が進んでいる。 この事件は2016年6月までに新自治政府..   (2015-02-25)
 内戦状態だったミンダナオ島南部地域の和平を目指して、フィリピン政府と南部地域を支配するモロ・イスラム解放戦線(MILF)は2012年10月に和平枠組みに合意。 2014年3月には包括和平..   (2015-01-28)
 フィリピン政府の代表的汚職機関、部門は『軍』、『国税』、『関税』、それに『警察』などと芳しからぬ評価がある。 それを裏付ける事件摘発は浜の真砂のようにあり、これに加え..   (2014-12-06)
 フィリピン政府と反政府武装組織『モロ・イスラム解放戦線(MILF)』との間に結ばれている合意に沿って、MILFは長年の武力紛争で疲弊した地域の復興、開発を推進するための計画『バ..   (2014-12-02)
12345678910,,,29
ニュース コラム ライフ
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:790,133 今日:131 昨日:134
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.