 オーストラリアのカンタス航空子会社『ジェットスター』(写真)が3月26日からマニラーダーウィン(オーストラリア北部)間に就航することとなった。
この便は既に成田―ダーウィン間で就航している路線をマニラへ経由するもので、週4便が予定されている。
運賃設定は成田―マニラ間が1万円より(すべて燃料サーチャージや税金は別途徴収)、マニラーダーウィン間は189ドルからとなり、成田―ダーウィン間は2万3千円からとなっている。
実際、この低価格の値段でチケットがスムースに手に入るかどうか疑問な所もあるが、既成の航空会社より安いことは間違いない。なお、この航空会社は予約してすぐに解約しても100%の解約料が取られるので注意が必要である。
就航日は毎週、月、火、金、土で、そのスケジュールはマニラ発午前6:55分―成田着午後0:15分、成田発午後2:25分―マニラ着午後6:25分となっている。利用ターミナルは改修に入ったマニラ国際空港第1ターミナル。
現在この路線にはフィリピン航空、日本航空、全日空、デルタ航空の4社が就航中で、今回の低価格航空会社参入によって成田―マニラ間の利用客の構図は変わると思われる。
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