
スービック国際空港(SUBIC BAY International Airport)がずっと赤字状況が持続する場合、閉鎖される可能性があると「ビジネスワールド」新聞が報じた。
今まで世界的な貨物運送会社 Federal Express (FedEx)がスービック国際空港を配達拠点(delivery hub)として利用をして来たが、去年2月FedExが撤収した以後、財政的被害が深刻になったという。
アマンド・アレザ(Armand Arreza) スービック港湾庁長 (Subic Bay Metropolitan Authority Administrator)は「現在スービック国際空港を収益創出に利用するように変化させる方法を模索している。クラークの Diosdado Macapagal International Airport (通称クラーク空港:DMIA)ができてからスービック国際空港の経営がさらに難しくなった」と言った。
DMIAはマニラで1時間強の距離にあり、地理的にも非常に有利であり、着陸費用の無料と広い敷地などの理由から、
将来にはニノイ・アキノ-国際空港(Ninoy Aquino International Airport)を取って代わるといわれている。
スービック港湾庁長は飛行機がスービック国際空港を利用しなくても
空港運営費用に毎年2億5000万ペソを支出しなければならない状況であると言いながら、スービック港湾庁長は以前FedExがあった当時にもやっと損失を兔れるほどだったと明らかにした。
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