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【工事】 マニラ空港第3ターミナル改修 竹中工務店が契約 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
経済
   
  【工事】 マニラ空港第3ターミナル改修 竹中工務店が契約

マニラ国際空港第3ターミナルは2002年末、98%の工事進捗中に、アロヨ政権から強制収用されドイツ系の事業会社と裁判沙汰になり、6年ほど閉鎖、ようやく2008年になって開業した。

 しかし、当初の第1ターミナルを使用している外国航空会社を移す計画から変わり、国際線では全日空1社のみ使用。

 他はフィリピンの航空会社3社が利用している状況で、第1ターミナルの国際線混雑解消にはほど遠い状態だった。

 この状況を打開するために、このほど運輸通信省は第3ターミナル工事を請け負っていた竹中工務店と、補修、改修工事について工費4000万ドルで契約をしたことを発表した。

 工事期間は1年を予定し、2014年度9月にも第3ターミナルは全面的稼働が見込まれている。

 この工事によって、同ターミナル【写真】の年間利用客を、現在の1400万人から2600万人への倍増を見込み、第1ターミナルを利用している32社の外国航空会社の混雑解消に役立つとしている。

 今回の竹中工務店の工費は当初5600万ドルの23か所だったが、手荷物搬送システムとボーディング・ブリッジの2システムが外れ、4000万ドルで契約が締結された。

 この2システムは空港を運営、管理するマニラ空港公団が別会社に発注し、竹中の工事期間に合わせて終了するように見込んでいる。

 今回の工事からなぜこの2システムが別枠になったかは説明されていず、公団側と新たに受注する企業との何らかの利権が介在するのではないかとの見方も出ている。

 マニラ国際空港は老朽化が進み、外壁が崩落するなど、世界の空港の中で最悪とランクされた第1ターミナル。

 第2ターミナルはフィリピン航空が独占使用で、他の航空会社の乗り継ぎ利便を無視。そして、何かと問題の多い第3ターミナル。

 他にかつての国内線専用ターミナルで一時閉鎖後、また再開した第4ターミナルが設備されているが、それぞれのターミナル間の交通は整備されていず、相互の乗り継ぎは極めて不便な空港との悪評を買っている。

 ターミナルの整備も大切だがターミナル間アクセスを改善した方が良いとの指摘が内外から寄せられている。


Updated: 2013/08/27 (火) 12:55

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