 民間調査機関が『フィリピン人の英雄』世論調査をし、1位は銃殺され悲劇的生涯を送った革命家・文学者・医者だったホセ・リサールが選ばれた。(写真は銃殺地点になるマニラのリサール記念公園)
以下、2位、スペイン統治時代に武闘闘争を仕掛けたボニファッシオ。
3位、マルコスによって暗殺されたアキノ上院議員、4位、その妻でマルコスを追い出して大統領になったコラソン・アキノ。
5位、ボニファッシオと同時代のマビニ、6位、歴史の上では初代大統領となっているアギナルドとなった。
7位に毀誉褒貶が多く今だ遺体埋葬が定まらないマルコス。8位、共和制第2代大統領のケソン、9位、セブ山中に乗機が墜落した共和制第7代大統領のマグサイサイ。
10位にはセブ・マクタン島に縁の深い、マゼランを打ち破った伝説の英雄ラプラプが入った。
この他、名が挙がったのでは現職のアキノ大統領、ボクシングのパッキャオなどがあり、前大統領のアロヨは選外だった。
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