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【通関】 バリックバヤン・ボックスを巡る不毛で呆れた論争 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
社会/文化
   
  【通関】 バリックバヤン・ボックスを巡る不毛で呆れた論争

 バリックバヤン・ボックスとは、海外に移民した、あるいは就労しているフィリピン人がフィリピンに住む身内に贈り物をする際に利用する国際宅配便であり、世界中からフィリピンに当ててその数は1日平均2万個、年間では720万個を数える。

 また、就労したフィリピン人(OFW)がフィリピンに帰国する際に、生活用品や土産品を詰めてフィリピンに送る別送品にも該当する。

 最大重量は80キロまでとなっていて、例えば日本からだと1万円でマニラ首都圏に送ることが出来、しかもドア・ト―・ドアになっていて非常に便利な仕組みとなっている。

 しかも本来は個人が使う品物ということで半ば免税措置が取られているため、これを悪用して禁制品や密輸品を送る例が続出している。

 本来、この制度はフィリピン人のために設けられていたが、海外在住の他国籍の人間がフィリピンとの商売用にこれを利用するなど、その趣旨がいい加減になっていて、このほどフィリピン関税局は全品検査を行うと発表した。

 しかし、各方面からその措置に対して袋叩きにあい、特に来年に迫った選挙から、いい恰好をしたい政治家は票欲しさに強烈な声を挙げている。

 また、利用する一般人もフィリピンの3大汚職機関として知られる関税局を信用していなくて『検査で品物が抜き取られる』『賄賂を要求される』と反対を表明している。

 しかしながら、この利用者の実情はほとんどがこの制度で認められている①内容物の評価総額500ドル未満、②食料品や日用品は一種類につき12個未満、③1人当たりの利用回数は月に1回以下などの規定を破っているのが実情で、①に関しては数倍もの価値がある品物を送るのが当たり前で、税関への評価額は自己申告のため、利用者は嘘の突き放題。

 ②も①と同様自己申告、開封される恐れがほとんどないために嘘の突き放題。③は他人の名前を借りれば実質無用の制限となり、関税局の信用性は確かに酷い物だが、利用する人間も同様に酷いレベルが実態となっている。

 バリックバヤン・ボックスを評価額最大の500ドルと仮定して年間720万個を乗すると500×720万=36億ドルになる。しかしこれは仮定だがその倍以上の評価のある品物を詰めているのは間違いないから70億ドルから100億ドル近くの巨費が、毎年フィリピンに海外から流入していることになる。

 OFW
が海外から送金する額は年間300億ドルくらいではないかと言われ、それと比較してもバリックバヤン・ボックスの額はかなり大きい。

 識者の中には100億ドル近い品物がフィリピンに流入することによって、フィリピン国内の消費が食われるので止めた方が良いとまで言い切る者もいる。

 今回の騒動に関してアキノ大統領は開封ではなく『レントゲン検査』を推進し、不審なバリックバヤン・ボックスに関しては第3者が立会いの下に開封するとしたが、密輸天国のフィリピンは小物のバリックバヤン・ボックスではなくコンテナを全量検査する方が先との意見も強い。

 いずれにしてもフィリピンの『アウトロー体質』が今回のバリックバヤン・ボックス通関厳格化騒動を起こしたのは間違いない。


Updated: 2015/08/25 (火) 13:45

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