2月から国際的なLPG価格の値下げによってフィリピンでもLPG価格が下がる見込みだ。
LPG 協会会長アルネル(Arnel)は輸入LPG価格の上昇が目立った1月とは違い2月になって価格が下がっていると言った。
アルネル会長は「まだ私たちの予測が正確ではないが今の成り行きでは価格が下がるでしょう」と言った。去年 12月にメトリックトン当たり730ドルした価格が年初にはそれに85 ドルが値上げされた。しかしその上がった分ほどの価格がすでに下がっており、去る 28日(木)には去年平均価格に比べて3ドルが下がった価格だった。
このような国際的な流れでLPG 企業等は変化を観察し価格を引き下げると言った。
毎日価格の変動ができるガソリンとディーゼル価格とは違、LPGは毎月ごとに調整が可能だ。11キロのLPGガスタンクが最近600ペソ~750ペソの間に取り引きされている。
ガスハウス株式会社の代表であるネルスン(Nelson)はLPG供給者もこのような国際的値下がりを認知していると言った。ネルスン代表は「私たちは価格を引下させることができるがどれくらい引き下げるべきかまだ分からない」と言った。
フィリピン政府のエネルギー部署は石油製品の1月価格モニター結果、下がる流れであると言った。同部署は平均気温の上昇と中国政府の家計貸出金利引上げ,油価供給増大などのニュースでしばらく下落勢を維持すると言った。
|