Date:
国民的英雄
アントニオ・ルナ(1866−1899)
 1866年10月29日マニラのビノンドに生まれ、1881年アテネオ・デ・マニラ文学部を卒業したルナはフィリピンで有名な画家ホアン・ルナの弟で、兄に招かれスペインに渡りバルセロナ大学で薬剤師資格、1890年にはマドリード中央大学で薬学博士号を取得した。
 スペインで機関紙「ラ・ソリダリダッド」の仲間入りをして平和的手段によるフィリピン改革を求めた。
 1894年フィリピンに帰国してフィリピン人に自由主義を説いた。このため1897年スペインに追放され投獄された。釈放後軍事を学び、1898年に彼を指揮官に取り立てたアギナルドの参謀となった。同年、革命新聞「ラ・インデペンデンシア」を発行する。
 ルナ将軍は勇敢さと一風変わった戦闘スタイル、独裁的な戦闘訓練で有名になった。1899年6月5日、元部下にカバトゥアンで暗殺された。

科学者としてのルナ

「ラ・インデペンデンシア」の仲間たちと(中央段、一番左)

将軍アントニオ・ルナ